先日のドラマ「半沢直樹」面白かったですね。
どの役者も素晴らしかった。
そして、どのセリフも心にグッときました。
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人生には選択した道が重要なターニングポイントとなるときがある。
その後の人生を大きく変えるポイント。
その時、どっちに向かうかすごく悩んで悩んで
そして自ら選択して、新たなスタートを切る。
その選択はきっと間違っていない。
たとえ思っていたものと違っていたなら、仕方ない。やり直そう。
だけど、忘れてはいけないのは、
その道を選択したときには、これまで関わった人たちとの別れがあり、
その選択を心から信じ、応援してくれた人がいて、
そして、選択した先には新たな出会いがあるということだと思う。
人は一人では生きていない。誰かと関わって生きている。
そして、家族・友人・仕事関係者など、人はどこかでつながっている。
だから、自分の選択した道が違うかもしれないと気付いたとき、
せっかく出会った人たちとの別れを粗末にしてはいけないと思う。
自分を迎えてくれた人たちは、温かく歓迎してくれたし、
同じ道を共に歩んでいこうと誓い合ったはずだ。
自分に沢山の時間を使い、手応えを早くつかめるようにと
一緒に歩んでくれたはずだ。
それならなおさら正しくお別れをしよう。
いつか再会したときは、「元気にしてる?うまくやってる?」って。
別々の道に進んでも、お互いが笑顔で会えれば、それでいい。
私のターニングポイントは、やはり数回の転職と結婚かな。
どの職場もそこで出会った人たちのおかげで今の私がある。
当時、私はきちんと感謝してお別れできていただろうか。
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そうだ、半沢直樹が言っていたっけ。
「感謝と恩返し」
そして、大和田常務も
「施されたら施し返す、恩返しです」
そして、花ちゃん
「生きてさえいれば、なんとかなる」
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