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変化する世の中と受容する力

更新日:3月18日

こんにちは。スタッフの米谷です。

実は我が家、現在家族全員で新型コロナウィルスに感染していまい、ただいま家族で自宅療養中です。

自宅療養といっても、幸いなことに我が家は全員症状が軽く、具合が悪いのなんて最初の2~3日。残りの期間は体力を持て余す子供たちと日々、格闘しながらYouTube動画やゲームにお世話になりながらなんとかやり過ごす毎日です。

コロナが流行り始めた数年前と違い、コロナに感染したといっても差別や偏見の目でみられることもなく、知人、友人、ご近所の方にも随分と労いやお気遣いの言葉、差し入れ等もいただいて、物理的にも精神的にもたくさんの方に支えていただいたこの隔離期間。職場や学校、保育園関係には大変ご迷惑をおかけしましたが、実際に感染してみて体験してみないとわからないことも多く、貴重な経験をさせてもらいました。

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仕事については、主人はたまに電話やオンラインで打ち合わせなどしながら基本はお休み。 私も会社からの理解もあり、体調が戻ってからは在宅で可能な範囲でできる仕事をさせてもらっています。

子供が騒いでいる横で、パソコンをたたいたり、オンラインや電話で打ち合わせなどをしている、親が働く姿を在宅で見せられるのもほんの数年前までは考えられなかったこと。時代の変化を感じます。

以前、長男の小学校がコロナの影響でオンライン授業に切り替わったことがありました。

学校で貸し出しのタブレット端末を利用して、授業にアクセスし、友達とオンライン上でやりとりしながら、先生が入室するときちんとマイクをミュートに切り替えて授業に入る姿勢には驚きと時代の変化を感じずにはいられませんでした。

当時、若干小学校2年生。学年に合わせて一コマ30分程度の授業ではありましたが、小学校低学年でもきちんとオンライン授業に対応できていることにも驚きましたし、旭川のような地方都市の公立の小学校で、こうした授業に対応できるように急速に整備が進んだことに驚きを感じずにはいられませんでした。 以前から少しずつ、こうしたインターネットを利用した授業をする動きはあったようですが、ここまで急速に変化したのは、やはりコロナの感染拡大によって、世の中が変わらざるを得なかったから、旧態依然とした体制が続くような日本の公立の教育機関でもここまで急送な変化を遂げることができたのかもしれません。

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コロナが蔓延したこの数年を振り返ってみると、どうしたって世の中の価値観や当たり前は確実に大きく変化しています。

感染が落ち着いてきた今後も世の中がコロナ前の状態に完全に戻ることは無いとそこかしこで数々の専門家の方が仰っているとおり、コロナ蔓延が今までゆっくりと知らない間に徐々に起こっていた変化を急速に進めたように感じます。

ここまで急速に世の中が変わることで、ちょっと思考がついていけない、変化を受け入れられないという心理が働く人も多いでしょう。

加えて、最近は更にWeb3.0だとかメタバースだとかわけのわからない横文字も見聞きするようになり、もうついていけない・・・と感じることもありますね。でも、ついていけなくても構わない、大切なのはわからないことも世の中の変化も拒否をしない、受け入れることが大切かなと感じます。

人間の脳の構造上、心理学的にも変化を拒むのは仕方のない側面がありますが、ここまで急激ではないにしろ、世の中は確実にゆっくりと変化し続けているもの。 変化を受け入れ、柔軟に対応し、自身も変わり続けているものだけが生き残っていく世の中です。 変化することを恐れずに、また意識して新しいことに触れる努力をしていかなければ、どんどん時代に取り残されていってしまうのだろうなと感じます。

これまでの経験や学びから学習していくことも大切ですが、経験や前例にとらわれ過ぎず、新しいことを受け入れる受容する力、挑戦する勇気がこれからますます必要になってくるのかもしれませんね。

自分自身振り返ってみても、年齢と共に流行りものに疎くなり、忙しさにかまけて新しいことに挑戦する意欲も落ちてきて、、、 流行りの音楽は息子に教えてもらい、最新のアプリの使い方も息子に教えてもらい、私が新しいと思って口ずさんでいる鼻歌は5年も前に流行った曲だったりします(笑)

コロナの療養期間中そんなことを考えながら過ごし、時代に取り残されることなく、過去に固執した面倒な老人にならないよう、柔軟な脳でありたいなと感じています。

では、コロナ隔離あと2日、頑張ります!!

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